観光大使になる方法!?チリ大使館にアポなしで行ってきた

 

みなさんこんにちは、チリの人です(chilinohito)

チリ出発まで2週間を切りました。

まだお前日本にいたのかって感じですが、チリに向けてすこ〜しずつ準備しているところです。

 

僕の当面の目標は「チリの人」になることですが

チリの観光大使に任命されることが一番じゃないか?

そう思って

今回はチリ大使館に行ってきました。

 

観光大使に任命してもらうためにチリ大使館に突撃

 

チリ大使館は赤羽橋駅から徒歩3分もかからないところにあるんですが

最初降りた時はビルばっかりで

「本当にこんなところに大使館があるのか」

と疑っていました。

 

地図を頼りに辺りを見回していると、、、

ん、、?

なんか旗見えるぞ、、

チリの国旗だ!!!

ひっそりとありました。周りに迷惑かけないように小さくありました。

大使館でしょ、、、もうちょっと主張しても誰も文句言わないんじゃ、、、

 

ちょっと拍子抜けしつつも、とりあえず見つかったので行ってみます。

ビルに入ると

看板の字が消えかかってるんですね、、大丈夫かな、、

 

大使館は8階のようなのでエレベータで上がります。

 

8階に着くとドアの前に大きな日本の国旗とチリの国旗がありました。

「ここが大使館か、、」

さすがにあの雰囲気の中写真を撮ることはできませんでした。(緊張して撮り忘れました。)

 

大使館の人に直談判をする

 

ドアの横にインターホンがあったので押しました。

以下、大使館の人とチリの人の会話をノーカットでお送りします。

 

ピンポ〜ン

大「はい(声的に日本人のおばさんのようです)」

チ「○○大学○○学部の○○です。」

大「ん、誰ですか?」(と聞こえたけど実際はなんですか?だったみたい)

(ちょっと高圧的な感じだな…)

チ「あ、○○大学○○学部の○○と申します。」

大「ん?だからなんですか?」

(ここで一個前の会話でなんですか?と言われていたことに気づく)

チ「あ、えーっと、チリの観光大使に任命されにきました

大「は?なんですか?ビザですか?」

(今のが聞こえなかったのか?、、いや絶対聞こえてるでしょ、、)

チ「いやビザでは、、」

大「ここはビザの発行とかはしてますけど他のことはしてませんよ」

ちょっと怒ってますねすでに。

まあ当たり前ですよね。よくわからない大学生が突然観光大使に任命してくれって頭おかしい話ですよね。国際問題に発展しかねません。

正直、僕は三ヶ月以内の滞在なのでビザの発行は必要ありませんでした。

でもここでビザいらないって言ったらドアを開けてくれず話も聞いてもらえないと思ったので

チ「あ、まあビザも、そうですね、、」(濁してみる)

大「ん?、、ちょっと!とりあえず中に入ってください」

なんとか入れてもらえました。

ガチャ

チ「失礼します、、、」

部屋に入ってみると中はけっこう普通でした。

応接間みたいな感じで、ソファがあって外にあった大きな国旗の小さい版があったり、チリの大統領と思われる人の写真が飾ってあったり。

(あ、、この人がさっきの声の主か、、

表情からして僕のことをめんどくさい人認定してるオーラが溢れてる、、、)

大「で、何の用ですか、ビザですか」

だんだんこのツンツンした態度にも慣れてきました。多分この人は元からこういう人なんだろう。絶対そうだ。そうに違いない。

チ「いや、僕は三ヶ月以内の滞在なのでビザは必要ないですね。」

大「じゃあ一体何しにきたんですか」

もう完全に怒ってます。確かにこんなよくわからないクソガキが突然きたら怒るのも当たり前です。逆の立場でもたぶんそうなります。

心が折れかけました。がこんなことでめげていては観光大使になれるわけがない。

覚悟を決めて

チ「チリの観光大使になりたいです!

大「はあ????????」

一ミリも笑っていませんでした。クスりともきてません。

本当に心の底からこいつ何言ってんだって顔をしてました。もう顔が、顔が怖いよおばさん、、、

大「なんでなりたいんですか」

チ「僕は五月から三ヶ月チリに行くんですけど、実際にチリのことを調べてみると情報が少なすぎて、

大「はあ、、」

ちょっと弱りました。これはチャンスだと思いました。

もう観光大使になるとかならないとかじゃなくて、目の前のおばさんを説得したいという気持ちに変わってました。

僕もなんか熱くなってきて

チ「チリで有名なものだったりまだ日本に知られてないものを日本に伝えたいんです!!!

言い切った、言い切ったぞ、、、

もう思っていることを素直に言っただけでした。

目の前のおばさんを説得したい一心で心の底から伝えました。

この時目に見えない「誠意」みたいなものが自分の体から出ているのを感じました。

言葉に気持ちが乗っかってるというか、なんというかもう、必死でした笑

するとこちらの気持ちが伝わったのか

大「、、まずは企画書持ってきてください。」

チ「、、え?、、、今なんて?」

大「だから企画書を持ってきてください。あなたがチリの何を日本に伝えたいのか見つけてきてください。話はそれからです。」

うおおおおおおおお、まじか、、、

チ「わかりました!!ありがとうございます!!!」

大「ただ私たちもこんなことは初めての経験なので、試行錯誤することになると思いますが」

おばさん、めっちゃいい人だ、、

さっきまでのいかついおばさんはどこかに消えていて、目の前には優しいおばさまがいました。

 

そのあとは仲良くお話しました笑

チリの有名なものから意外と知られてないものまでたくさん教えてもらいました。

チリ大使館の方はこんな突然きた大学生にも親切に話してくれるとてもいい人でした。

 

観光大使になるために必要なもの?

 

今回、目の前のいかついおばさんが優しいおばさまに変わっていく瞬間をこの目で見て

伝えたいことを心の底から思い込むことが人の心を動かすんだなと実感しました。

 

大使館にはもちろん他にも人がいましたが

ほとんどずっとこのおばさんと会話していました笑

 

チリ大使館のみなさん、ありがとうございました。

チリから帰ってきたらまた伺います。

 

観光大使になるのに必要なもの

・誠意

・企画書

 

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